ターナーの自然塗料ESHA(エシャ)の塗装例があまりなかったので載せてみます。
外国産の【ワトコオイル】とか【オスモカラー】は結構検索にヒットするんですけどね。
国産だし同じようなオイルよりは1割位安いです。
塗装には【エシャ クラフトオイル】を使用しました。
塗装例
いろいろな木材に塗ってみました。
基本的に#400のオイルサンディング仕上げにしています。
ウォールナット
オノオレカンバ
マカバ(樺)
パープルハート(ヴァイオレッドウッド)
使用した感想
他の塗料はニス、ペンキとか蜜蝋ワックスくらいしか使ったことがありませんが感想です。
プロも使用する塗料ですが扱いやすく素人でも綺麗に塗ることができました。
臭いと乾燥に気をつけることが重要かと思います。
色について
【エシャ クラフトオイル】での話ですが、基本的に濃い濡れ色になる感じです。
オノオレカンバなんかの白木は色が琥珀っぽく変わります。
乾燥時間と臭い
1日くらいで乾きますが臭いは1週間位残ります。(ということは乾いていない?)
1~2日で屋内に取り込むのは厳しいかと思います。
屋外の日陰で4~5日置いたほうが良いです。
塗りの回数
2度塗り以上を推奨していますが、1度塗りでも十分かなと思いました。
マカバは2度塗りして2回ともオイルサンディングしましたが、あんまり変わったようには感じませんでした。
きっちり仕上げたいならば2度3度と塗っていくと光沢度が高くなります。
オイル使用量
エシャ原液で使う必要はなくて、専用の薄め液で1~2割薄めて使うので少量で良いです。
ただニスとかに比べると初期投資が高いので足踏みするところです。
小物くらいだったらプロテイン用のスプーン2杯と薄め液で濡れてしまいます。
ランニングコストは良いかと思います。
刷毛について
エシャは油性なので油性用の刷毛が良いと思います。
使用後は薄め液で洗うとオイルが落ちるようですが、ほとんど落ちません。
100均刷毛とか使い捨てるのが良いかと思いますが、使い終わってから洗剤で洗っても良いかと思います。
乾燥するとカチコチまでは行かないものの結構固くなりますが、刷毛としてまだまだ使用できます。
オイルを吸いすぎない刷毛になるので、これはこれで使いやすいと思いエシャ専用刷毛として使用しつづけています。
リンク
ESHA自然塗料(国産) | クラフトオイル – 大橋塗料
http://ohhashi.net/products/list.php?category_id=214